【全話ネタバレ】待望の独Netflix『Dark ダーク』のシーズン2を見た感想。

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ついに『Dark ダーク』シーズン2が公開!

ついに、Netflixオリジナル作品の中でも隠れた傑作として話題の『Dark ダーク シーズン2』が配信された。過去・現在・そして未来を超えたダーク・サイエンスフィクションの超大作は大きな反響を呼んだ。多くの謎を残したまま終了した前作には、シーズン2の噂は絶えなかった。そんな中ついに始まった新たな物語では、多くの謎が明かされ、同時に多くの新たな謎を呼ぶ事となった。

シーズン1については以下の記事にまとめてあるので是非読んで欲しい。というかシーズン1を見て欲しい。

後半では最低なのは承知でガッツリネタバレが入る。一応楽しみにしている人もいると思うので、あらすじでこの記事を切り上げることを勧めます。

あらすじ

シーズン1のおさらいを踏まえ、シーズン2のあらすじを紹介したい。

シーズン1

Alles ist miteinander verbunden.

(全ては互いに繋がっている)

2019年11月、ウルリッヒ(Ulrich)の息子ミッケル(Mikkel)が突如として姿を消す。実はミッケルは、ウルリッヒの弟のマッズ(Mads)が姿を消した33年前の1986年に迷い込み、後にハナ(Hannah)との間に息子ヨナス(Jonas)をもうける事となる。息子の謎に迫ろうとしていたウルリッヒは、更に33年前の1953年に迷い込んでしまい、少年時代の弟を殺したヘルゲ(Helge)に出会い、撲殺を試みて投獄される。同様に、80年代の過去へ紛れ込んだヨナスは、将来の自身の導きで未来の世界へ放り出される事となる

シーズン2

未来に迷い込んだヨナスは、悲惨に変わり果てた世界を目にする。そこには、ヴィンデンにある原発・AKWが事故を起こした後の光景が広がっていた。同時に未来の世界では手話を用いて会話する兵士に率いられた武装集団が周囲を制圧していた。ヨナスは監視の目を避けながら、発電所跡に謎の黒い物体を見つける。武装集団に一度は見つかり処刑されかけるも難を逃れた後、彼は黒い物体の中へ飛び込む。その先には遥か昔、1921年の世界が広がっていた。

全話を見終えての感想

わずか8話だけにも関わらず、シーズン2はあまりにも内容が濃かった。

より多層的な時間軸・より新たな登場人物と、次々に明かされる真実。内容は、前作のシーズン1以上に複雑さを極める。それだけに、次々と変わる場面の展開に追いつくだけでも一苦労だ。まずは、しっかりとシーズン1を理解するところから勧めたい。

シーズン2に入り、更に人間ドラマの深みが増した。各々の登場人物には愛着が持てるようになり、より各人の心情に深く共感するようになった。特に、時代の移ろいを無視する形で紡がれていく親子のストーリーは感嘆に値する。

衝撃的な3つの事実(ネタバレ)

シーズン2の中では大きな事件が次々と起こる。今回、特に大きく衝撃を受けた3つのトピックを白昼堂々ネタバレしながら語りたいと思う。†

33年の歳月を経て、ウーリヒは80年代に迷い込んだミッケルと再開する。

ウルリッヒは50年代に迷い込み、殺人の容疑で投獄され、精神病棟に入れられてしまう。しかし、80年代になり彼を捕まえた警官のエゴンからミッケルの存在を聞きつけるとウルリッヒは脱獄し、ミッケルとの再会を果たす。

複雑に絡まり合った数奇な運命の中で刹那に結ばれる親子の絆に、見る者として込み上げる感情があった。

ノアが従う謎の男、アダムは年老いたヨナスだった。

物語の鍵を握る人物、それがアダムという男だ。彼はノアを含めた時間を跨いで旅をする者たち(Der Reisende)として、ノアを含めた繰り返される世界の運命を手中に収めようとする集団のボスである。実は彼、ヨナスが歳を重ねた成れの果てだったのだ。

あまりにも想像できない展開に唖然とする。

衝撃のラストシーン

ヨナスは、将来起きてしまう惨事(アポカリプス)を避ける為に、時空を超えた活動を始める。特に、彼の愛するマルタを救う為に出来る全てを尽くそうとする。惨事が起こる当日、未来を知るヨナスはマルタを助けようとするが・・・?

最後話のエピソードは、とても切ない。

シーズン3は・・・?

総じてこのシーズン2、最高に満足した。正直、ここまでいい作品に発展していくとは想像していなかったほどだ。しかし、このブログでは明らかに語り足りないし、多くの事が語られず終いに終わっている。

シーズン3は必ずと言っていいほどあるだろう。それは、「いつ」の出来事であるかよりも「どの世界」の出来事なのかを問う、最後のメッセージが示唆を与えている。

早く見たい!!